自費診療|大阪府茨木市総持寺の内科|たなべ医院

〒567-0021大阪府茨木市三島丘2-6-3 ペルル三島丘 3F
準備中
ヘッダー画像

自費診療

自費診療|大阪府茨木市総持寺の内科|たなべ医院

AGA

薄毛の男性

AGA(男性型脱毛症)について

これはAndrogenetic Alopeciaを略した用語で、男性ホルモンに関係した脱毛症、つまり「男性型脱毛症」のことです。AGA(エージーエー)は他の脱毛症と異なり、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がどちらか一方、または双方から薄くなり進行していきます。細くて短い髪の毛が多くなり、全体として薄毛が目立つようになります。通常、髪の毛は「成長期」→「退行期」→「休止期」のサイクルで生え変わりますが、このサイクルを繰り返す中で成長期が短くなり、休止期にはとどまる毛包が多くなり、額の生え際や頭頂部の頭髪が軟毛化して細く短くなってきます。つまり髪の毛が十分に成長しないまま抜けてしまうために、いわゆる薄毛という状態になります。

このヘアサイクルは約4〜5年が通常ですが、AGA(エージーエー)ではサイクルが早まり、数か月単位で髪の毛が生え変わります。何もしないでいると髪の毛は減り続け、徐々に薄くなっていきます。進行を抑えるためには早期のケアがとても大切です。また、女性のAGA(エージーエー)は、男性と異なり、更年期に多く、頭頂部の広範囲にわたって薄くなる特徴があります。現在、男性型脱毛症(AGA)ではなく「女性型脱毛症(Female pattern hair loss:FPHL)」という病名で区別されています。

AGAの原因

主な原因は、一般的に遺伝によるものと男性ホルモンの影響と考えられています。脱毛箇所には「ジヒドロテストステロン(DHT)」が高濃度にみられ、これがヘアサイクルの成長期を短くする原因物質と考えられています。AGA(エージーエー)は、徐々に薄くなったり抜けたりする進行性の疾患です。そのままにしておくと進行しますので、早めの対処が必要になります。

AGAの治療

フィナステリド/デュタステリド(内服薬)

当院では、抜け毛の原因物質と考えられるジヒドロテストステロン(DHT)の抑制効果が期待できる内服薬(フィナステリド)や、抜け毛部位に太く長い毛を増やすことが期待できる(デュタステリド)など処方しております。

これらによる治療は、髪の毛のヘアサイクルが関係するため、効果が発揮されるまで少なくとも半年程度は要します。半年後、効果が実感できたら、その後は長期的に服用を続けていただくことが大切です。効果の現れ方には個人差があります。短期間で効果が現れないといってご自身の判断で服用を中断してしまうと、AGA(エージーエー)の進行を薬で止めている状態ですので、再び進行が始まります。服用を止める際は、医師にご相談ください。

副作用

性欲の減退、勃起機能不全(ED)、肝機能障害等がみられることがあります。肝機能障害のある方は必ずお申し出ください。前立腺がんの検診を受ける予定のある方は、検査の数値に影響を及ぼすことがありますので、検査実施前に、医師に服用している旨をお伝えください。
妊婦や妊娠している可能性のある女性や授乳中の女性では、胎児の発育に影響を及ぼす可能性があります。

白玉点滴とは

年々話題になりつつある白玉点滴ですが、主成分のグルタチオンが持つメラニン抑制作用により、シミやくすみを予防し、透き通った美白肌に導きます。
また、グルタチオンの抗酸化作用により、体の様々なトラブルを予防します。肝機能を向上する効果もあります。

白玉注射で期待できること

  • 美白・美肌効果
  • 肝機能保護・解毒の強化
  • エイジング効果
  • 抗アレルギー効果

安全性について

白玉注射は、もともと悪阻・妊娠中毒など妊婦さんに対して行うことができており、副作用が非常に少なく、安全性が高いことが特徴としてあげられています。持病等のある方につきましては、一度持病の治療を受けている医療機関に白玉点滴を受ける旨をご相談されてから、治療を受けられることをおすすめしています。

副作用について

副作用は非常に少ないと言われていますが、患者様によっては、まれに以下の副作用がでる可能性があります。

  • 発疹
  • 内出血
  • 赤み

プラセンタ注射とは

プラセンタとは胎盤(たいばん)のことをいいます。赤ちゃんとお母さんをつなぐ胎盤から取り出した成分で、豊富な栄養素(ビタミン・ミネラルをはじめとする)をもっており、また細胞を活性化してくれる成分も含まれているので、身体に直接入れることで新陳代謝が促進されると言われております。それによって自然治癒力が高くなることが期待されています。

プラセンタ注射で期待できること

  • 疲労回復
  • 筋肉痛
  • 神経痛の改善
  • 貧血の改善
  • 胃腸の働きの改善
  • 口内炎の改善
  • 目の疲れ
  • 冷え性
  • 老化防止

プラセンタ注射を行うことで、自律神経やホルモンバランスのみだれ、更年期障害や肩こりや腰痛などの慢性的なものまで幅広く、症状の緩和が期待されると言われています。また、細胞の活性化によって肌の細胞が再生されて、肌がきれいになったり、風邪がひきにくい、アレルギー症状なども症状軽減が期待されます。

プラセンタ注射は、注射によって身体に直接入れるため、より早い効果が期待できますが、施術する場所によって効果や持続性は一時的なものになるので、効果を持続されたい方は継続されることをおすすめします。症状によって、治療回数等異なりますのでご気軽にご相談ください。

ビタミン注射(にんにく注射)とは

ビタミン注射は、運動や過労による疲れ、だるさ、倦怠感を短期間に回復させたい方にお勧めの治療です。ストレスやアルコール摂取などによって消耗されるビタミンB1・B2を補うことができるので、二日酔いや疲労回復にも効果が期待できます。疲れやだるさを取るためだけではなく、術後の体力回復、肩こり、偏頭痛、関節痛、腰痛、口内炎、眼精疲労、睡眠不足、風邪の引きはじめにもお勧めで、また、肌荒れなどでお困りの方にも活用されています。

ビタミン注射は、にんにく注射とも呼ばれることがありますが、にんにくを注射するわけではありません。にんにくの成分でもあり、肉体疲労時の栄養補給に効果的なビタミンB群とビタミンCとを効率よく、効果的に配合した注射です。

ビタミン注射で期待できること

ビタミン注射によって注入された成分は、血液を通して直接体内に取り込まれます。そのため成分を吸収すると神経や筋肉の働きが早期に高まり、代謝が活性して疲労の回復を促進してくれます。また、ビタミン注射の主成分であるビタミンB群には、アルコールを分解する働きがあります。二日酔いは、アルコールの摂取量に対して分解が間に合わないことで起きます。ビタミン注射により、分解能力を高めることで、二日酔い防止や二日酔いからの早期の回復が期待できます。

ビタミン注射の留意点・副作用

ビタミン注射のビタミンB群は、水溶性であるため、摂取しすぎたり、体内に蓄積したりすることはありません。逆にいうと体外に排泄されやすいため、定期的に補充していく必要があります。起こり得る副作用としては、アレルギー、吐き気、下痢、頭痛、湿疹、蕁麻疹などがあります。少しでも違和感があるときは、ご相談ください。また、注射部位が一時的に赤くなったり、硬くなったりすることがあります。

ビタミン注射の頻度について

ビタミン注射は早い回復が期待できますが、その効果の持続期間は3日~1週間程度といわれています。個人差はありますが、通常1~2週間に1回くらいの接種が目安となります。
ハードな運動、仕事、育児、勉強で疲労が蓄積されている方、ストレスの多い方などは、1週間に2~3回の接種がお勧めです。効果をより長くしっかり得たいという場合、複数回受けていただくと実感しやすくなります。

こんな症状でお悩みの方に

ビタミン注射は、主に疲労回復を目的とした施術です。スポーツの疲労回復をはじめ、仕事、育児、勉強による疲労、風邪予防やスタミナ切れ対策などにもお勧めです。

  • 仕事や育児、スポーツなどによる肉体疲労の回復
  • 寝ても疲れがとれない、疲れが溜まっている、倦怠感が抜けない
  • 二日酔い
  • 夏バテ
  • 冷え性
  • 風邪を引きやすい、治りにくい
  • 虚弱体質でよく体調をくずす
  • 緊張型頭痛や肩こり・腰痛
  • 肌荒れやニキビなど、肌の改善